寒さが身にしみる冬、逆にその寒さが新たなキャンプの魅力を引き立てます。
関西地域には、雪景色や冷たい空気を感じながら楽しめる、冬にぴったりのキャンプ場が多くあります。しかし、どこのキャンプ場に行けばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、関西でも特におすすめの5つのキャンプ場を厳選してご紹介します。温泉施設が近くにあったり、夜空に広がる満点の星々と一緒に、冬ならではの贅沢な時間を過ごせるキャンプ場をピックアップしました。
こちらの記事を読んで、寒い季節だからこそ楽しめる冬キャンプを満喫してください。
冬キャンプの魅力
冬キャンプの魅力は、一年の中でも特別な雰囲気や体験ができることです。雪に覆われたキャンプ場はまるで魔法の世界のようであり、自然の美しさが一層引き立ちます。
雪遊びや雪だるまづくりなど、普段経験できないアクティビティも楽しめることが魅力の一つです。
寒い時期ならではの冷たい空気が清々しく、キャンプ体験に新たな刺激を与えます。焚き火を囲んで暖かい食事やお酒を楽しむ贅沢感や、キーンと冷えた空気の中での星空鑑賞など、冬ならではの楽しみ方があります。
冬のキャンプ場は夏のシーズンよりも人が少なく、自然との静かなコミュニケーションが楽しめます。静寂の中で、大自然の美しさや季節の移り変わりを感じながら、心身ともにリフレッシュできる点も魅力の一つです。
冬キャンプは、寒い季節ならではの特別な雰囲気と、普段とは違うアウトドアの楽しみを体験できます。シーズンオフのため、キャンプ場のサイト料金が夏よりも安くなっている点も魅力的です。
冬キャンプが魅力的なおすすめキャンプ場5選【関西】
こちらでは関西地域のとくに冬におすすめのキャンプ場5選をご紹介します。通年営業で、温泉施設が近くにあったり、コテージやキャビンなど冬でも利用しやすい宿泊施設があるキャンプ場もあります。
わたしのお気に入り順に紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
大河原温泉アウトドアヴィレッジかもしかオートキャンプ場
「大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場」は、全31サイトの小規模なオートキャンプ場です。キャビンやデッキサイトなど、大小様々なバリエーションのサイトが楽しめます。
サイトの前には野須川が流れ、素晴らしい景色の中キャンプを楽しむことが可能です。紅葉の季節には真っ赤なもみじ、冬には一面の雪景色が楽しめます。
歩いて行ける「かもしか荘」には天然温泉があり、露天風呂もオススメです。
【基本情報】
十二坊温泉ファミリーキャンプ場
「十二坊温泉ファミリーキャンプ場」は、全28サイトのアットホームなキャンプ場です。ファミリー向けや、ソロキャンプ向けなど、大小様々なバリエーションのサイトが楽しめます。
高速道路のICから近く、アクセスしやすい点も魅力的なポイントです。すぐ横に温泉施設が併設しており、宿泊日は何度も入浴することができます!
寒い冬のキャンプにぴったりのキャンプ場です。
【基本情報】
『きなりの郷』下北山スポーツ公園キャンプ場
「下北山スポーツ公園キャンプ場」は設備の整った大小様々なコテージがあり、ダムの下にあるキャンプサイトが特徴的なキャンプ場です。テニスコートやアスレチック、サッカーグラウンドなど様々なスポーツも楽しめる複合施設となっています。
天然温泉『きなりの湯』が併設しており、魅力的なポイントのひとつです。なんと、冬季期間(12月1日から3月15日)は宿泊料金が半額になります!
【基本情報】
南光自然観察村
「南光自然観察村」は千種川ほとりにある、本格的な宿泊型アウトドア施設です。設備の整った大小様々なコテージや、バリエーション豊富なキャンプサイトがあります。
キャンプ場内にお風呂の設備がありとても便利です。車で10分くらいのところに「エーガイヤちくさ」という温泉施設もあり、おすすめのポイントとなります。
【基本情報】
白浜荘オートキャンプ場
「白浜荘オートキャンプ場」は目の前に琵琶湖を望む、すばらしい景観のキャンプ場です。目の前のビーチはキャンプ場利用者限定のプライベートビーチとなっています。真っ赤な夕日や湖面に映った月、朝日が昇るところなど時間帯によって様々な景色を見れます。
併設している旅館「白浜荘」にはラジウム風呂があります。歩いて行けるのでとても便利です。
【基本情報】
冬キャンプの準備
冬キャンプをするためにはしっかりとした準備が必要です。しっかりとした冬仕様の装備と寒さ対策があってこそ、冬キャンプを安全に快適に楽しむことができます。
車でキャンプに行く方は、スタッドレスタイヤは必須です。雪が降っていない地域でも、夜間や早朝は道路の凍結が予想されますので、スタッドレスタイヤを装着していた方が安心できます。
雪中キャンプを目的に行かれる場合は、できれば4WDの車で、スタッドレスタイヤまたはタイヤチェーンの準備が必要です。
寒さ対策としては、とくに防寒着や寝るときの対策は過剰なくらいの方がおすすめとなります。防寒着についてはテント内では脱ぐ場合もあり、温度調整しやすいような重ね着が最適です。
冬キャンプの寒さ対策の詳細についてはこちら
まとめ
冬キャンプの魅力や、特におすすめの5つのキャンプ場を厳選してご紹介しました。温泉施設が近くにあったり、夜空に広がる満点の星々と一緒に、冬ならではの贅沢な時間を過ごせるキャンプ場をピックアップしました。
こちらの記事を読んで、寒い季節だからこそ楽しめる冬キャンプを満喫してくださいね。
おわり!
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