キャンプでご飯を炊くのは難しいと思う方も多いかと思います。
お米の量、水の量、加熱時間など様々な要因で失敗することも…。
キャンプではメスティンでご飯を炊きますが、わたしも何回も失敗しました。
そこで、キャンプにハマって3年目、いろいろ試行錯誤をしてきました。
今では失敗することなく、メスティンで美味しいご飯を炊くことができます!
こちらの記事では、メスティンで無洗米1合を失敗せずに炊くポイントを5つご紹介します。
- お米は無洗米を選ぶ
- 無洗米1合はシェラカップ150mlのラインまで
- お水の量は220ml
- 加熱の途中で開けて何回か混ぜる
- 15分ほど保温して蒸らす
この5つのポイントを押さえることにより、メスティンでお米を炊く際の失敗はかなり少なくなります。
ぜひ最後までご覧ください😃
お米は無洗米を選ぶ
スーパーマーケットやコンビニでは、普通精米と無洗米が売られています。
キャンプ場で炊飯するなら、無洗米!
なぜなら、お米を研ぐ手間が省けるからです。
キャンプ場では大きめの器にお米を入れて、炊事場に持って行ってお米を洗います。
慣れない炊事場で、誤ってお米をこぼしてしまう方も多いです。
炊事場のゴミ受けに散らばっているお米…よく見かけます💦
無洗米を選ぶことでお米を研ぐ手間から、解放されます。
無洗米よりも普通米の方が美味しいと言う方もいるかもしれません。
しかしキャンプで食べることで、いつもより何倍もご飯が美味しく感じられますので大丈夫です!
無洗米1合はシェラカップ150mlのラインまで
お米の量をキャンプ場で正確に測るのは難しいです。
事前にお米1合を計って、持ってくることをオススメします。
しかし、お米を持って来るのを忘れて、現地のスーパーマーケットやコンビニで購入することも。→正直、私もよく忘れます💦
そこで、正確に計る方法をお伝えします。
シェラカップの150mlのラインまでが無洗米1合です。
普通米の場合は、お米一粒が無洗米よりも大きいため、量が異なりますので注意してください。
水の量は220ml
最近は、メスティンにメモリが付いているものが多くあります。
メモリが付いている場合は、1合のメモリまで正確に水を入れてください。
わたしのメスティンもメモリ付きですが、1合のメモリまでの水の量は220mlでした!
ご飯の炊き上がりの、硬め・柔らかめの好みがあるかと思います。
220mlプラス・マイナス10ml程度の調整をしてください。
何度も炊飯すると、自分好みのご飯の硬さの水加減が発見できますよ。
お米を水につけたら、最低でも30分以上吸水させます。
吸水は長ければ長いほど美味しく炊けます。
私は前の晩から吸水させて、朝ごはんの前に炊飯するパターンに落ち着いています。
加熱の途中で開けて何回か混ぜる
十分にお米に水を吸水させたら、加熱します。
ご飯を炊く際は固形燃料がよく使われますが、コンパクトバーナーやカセットコンロでも加熱できます。
固形燃料を使って「ほったらかし炊飯」も何回か試しました。
しかし、失敗してばかりで💦底の一部が焦げることが多かったです。
今は固形燃料を使って、ほったらかしにせず加熱する方法で落ち着いています。
ポイントは、加熱して湯気が出てきたら蓋を開けて混ぜることです! →このあたりで約2分半
以前は開けない方が良いと思っていたのですが、混ぜることで火の通りが均一になり、焦げることが少なくなりました。
メスティンの蓋を開けるときは、かなり熱くなっています。
軍手などで手を保護した上で、やけどに注意して蓋を開けてくださいね。
沸騰してきたら、さらに一度混ぜます。 →この辺りで約5分半
気になる場合は蓋を開けて、見て、何回か混ぜてOKです。
ここで!『チリチリ』と加熱の音が変わってきたら、火から下ろします。
『チリチリ』の音がわからなければ、蓋を開けて確認してもOK。
水分がなくなり、お米の一粒一粒がしっかり膨らんでいることを確認して火から下ろします。→ここまでで約15分。
気温や風の影響により、かかる時間は異なります。
ご飯の炊けるいい匂いや、香ばしい香りがしてきたら蓋を開けて確認しましょう。
15分ほど保温して蒸らす
火から下ろしたら逆さまにして保温し、蒸らします。
厚手のタオルなどで包んでください。
逆さまにすることで、底のご飯がへばり付きにくいです。
15分ほど蒸らしたら、美味しいご飯の炊き上がり!!
まとめ
メスティンで無洗米1合を失敗せずに炊くポイントを5つご紹介しました。
- お米は無洗米を選ぶ
- 無洗米1合はシェラカップ150mlのラインまで
- お水の量は220ml
- 加熱の途中で開けて何回か混ぜる
- 15分ほど保温して蒸らす
未来の自分に向けてのアドバイスレシピでもあります。→またお米を持って行くの忘れそう😂
皆さんの快適なキャンプライフに少しでもお役に立てたら幸いです。
おわり!
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