夏が終わって、キャンプシーズンは終わりだと思ってる方も多いのではないでしょうか?
実は、秋キャンプはキャンプのベストシーズンとも言えます。夏と違って暑すぎないので、テントの設営も楽にでき、夜も快適に眠ることが可能です。
こちらの記事では秋キャンプの楽しみ方や注意点、とくに秋におすすめのキャンプ場【関西】7選を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください☺️
>>【こちらの記事のポイント】
>>おすすめのキャンプ場【関西】についてはこちらもご覧ください
キャンプ場での秋の快適な過ごし方
秋キャンプを楽しむためには、快適な過ごし方を知っておくことが大切です。特に防寒対策や服装には注意が必要となります。
秋キャンプの防寒対策と服装の注意点
秋は日中は暖かいですが、夜は冷え込むことがあります。キャンプ場での快適な夜を過ごすために、以下の防寒対策と服装の注意点を覚えておきましょう。
防寒具の準備
夜間の気温が下がることを考慮して、暖かい防寒具を持参しましょう。暖かな寝袋や重ね着用の衣類が必要です。
>>おすすめの防寒着ははこちら
秋は羽織って使用し、真冬はインナーとしての使用もできます。軽くてコンパクトになり、とても暖かくておすすめです。
少し値段は高いですが、ユニクロのコンパクトダウンよりも暖かく感じます。
レイヤード着用
気温の変化に対応できるよう、複数の薄手の衣類を重ね着しましょう。脱いだり着たりして調整しやすく、快適に過ごせます。
就寝時の底冷えに注意
秋以降は冷えが地面から伝わるため、テント内の底冷え対策が重要です。とくに就寝時は気温も下がり、寒くて目が覚めることもあります。
厚みのあるテント内のシートや、キャンプマットを使用し、底冷え対策をしっかり行いましょう。
>>キャンプマットの詳細についてはこちらをご覧ください
秋キャンプ場での焚き火の楽しみ方
秋の夜には焚き火が特に魅力的なポイントとなります。焚き火で暖まりながら、ゆらめく炎を見る時間は最高です。
こちらでは、秋キャンプで焚き火を楽しむポイントをご紹介します。
焚き火の材料の収集
焚き火を楽しむために、十分な量の薪や着火材などを用意しましょう。夏よりも早く日が暮れて、焚き火を開始する時間が早くなり、薪の消費量も多くなります。
寒い季節は朝も焚き火をすることが多いです。家族で焚き火を楽しむなら、一泊二日で薪は2束(1束5キロ程度)くらい必要になります。
販売している薪だけでは、焚き火の火が安定しないことも少なくありません。着火剤や燃えやすい細い枝などを準備しておくと安心です。
キャンプ場には消灯時間がありますので、キャンプ場のルールに従って焚き火を楽しみましょう。
焚き火料理
焚き火を使って食事を調理するのも楽しみの一つです。マシュマロを焼いたり、焚き火クッキングを楽しんでみましょう。
焚き火を囲んでいただく料理は、暖かくて普段よりも美味しく感じます。
>>おすすめの焚き火台についての詳細はこちら
キャンプでの温泉利用
涼しくなってくると、キャンプに温泉は欠かせません!
キャンプ場近くに温泉施設がある場合、秋の寒さを温泉で癒すことが可能です。以下に温泉利用のポイントを紹介します。
温泉施設の営業時間
夜に温泉に浸かると、寝る前にリラックスできておすすめです。温泉施設の営業時間に注意し、温泉に行くタイミングを計画しましょう。
キャンプ場によっては、夜間の車両の出入りを制限しているところもあります。帰る時間をきめるためにも、事前に確認しておくのがおすすめです。
温泉後のケア
温泉から上がった後、しっかりと体を温めてから寝ることが大切です。急激な温度差を避けるためにも温泉に行く際は、暖かい服装で行きましょう。
アクティビティと自然を楽しむ秋キャンプ
秋キャンプは、自然とアクティビティを組み合わせて楽しむ絶好の機会です。以下では、キャンプ場で楽しめるアクティビティと自然の魅力を紹介します。
キャンプ場での釣りやカヌーなどのアウトドアアクティビティ
自然の中で楽しむアクティビティは、秋キャンプの醍醐味です。特に、キャンプ場近くの川や湖での釣りやカヌーはおすすめのアクティビティとなります。
展望ポイントへのハイキング
キャンプ場近くに展望ポイントなどがあれば、ハイキングを楽しんでみましょう。360度の素晴らしい自然の景色を楽しむことができます。
夜空の観察
秋の夜空は星座や流れ星を観察するには最適です。星座ガイドやスマホのアプリなどを参考に、星座観察を楽しみましょう。
キャンプ場によっては星座ガイドのレンタルや、星空ナイトツアーなどのイベントが催されるところもあります。
秋キャンプ場での美味しい食事と食材の選び方
キャンプ場での食事も楽しみの一つです。秋の旬の食材を活かした美味しい料理を楽しむためのポイントを紹介します。
地元食材の活用
キャンプ場周辺の地元産の食材を活用しましょう。地元の野菜や特産品を使った料理は、地元の味を楽しむ良い機会です。
道の駅や地元のスーパーで新鮮な食材を購入するのがおすすめとなります。
アウトドアクッキングの楽しみ
キャンプ場でのアウトドアクッキングは楽しさ満点です。焚き火や薪ストーブなどを使って、美味しい料理を調理しましょう。
秋キャンプでは気温が低いため、長時間火を扱う料理をしやすくなります。煮込み料理や、お鍋など身体を温めるメニューがおすすめです。
関西エリアのおすすめキャンプ場
関西エリアには自然豊かな場所が多く、秋のキャンプには最適です。その中でも、特におすすめのキャンプ場7選を紹介します。
>>紅葉を楽しむことができるキャンプ場
>>釣りやSUPなどのアクティビティが体験できるキャンプ場
キャンプ場で秋の紅葉を楽しむ
関西エリアには秋の紅葉が美しいキャンプ場が点在しています。紅葉狩りとキャンプを同時に楽しむことができる場所として、以下のキャンプ場をおすすめします。
大杉ダム自然公園オートキャンプ場
「大杉ダム自然公園オートキャンプ場」は、大阪や神戸から高速道路で1時間半ほどのアクセスしやすいキャンプ場です。全10区画のオートサイトが、ダムの湖畔沿いに広がります。サイト数が少ないため、静かで落ち着いた雰囲気です。
春には桜、秋には紅葉を楽しめる自然いっぱいの公園となっています。ダムの水面に映る、山や雲の景色は本当に美しくてオススメです。
キャンプ場内では焚き火を囲みながらダムの景観と秋の夜空を楽しむことができます。防寒対策をしっかりと行い、紅葉を楽しむ秋キャンプを満喫しましょう。
公式HP:大杉ダム自然公園オートキャンプ場
住所:兵庫県丹波市市島町徳尾922
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:12:00
定休日:第3火曜日
営業期間:3月16日〜11月30日
予約方法:専用番号【090-4033-7547】から電話のみ
>>「大杉ダム自然公園オートキャンプ場」についての詳細はこちらをご覧ください
湯の原温泉オートキャンプ場
引用元:なっぷ
「湯の原温泉オートキャンプ場」は高速出口から近くアクセスの良いキャンプ場です。場内には温泉施設やカフェも併設された高規格キャンプ場となっています。区画サイトにはAC電源・流し台・水道が個別に備わっており大変便利です。
歩いて行ける温泉施設には露天風呂もあり、阿瀬の山並みや紅葉を見ながら温泉を満喫できます。
公式HP:湯の原温泉オートキャンプ場
住所:兵庫県豊岡市日高町羽尻1510
営業期間:シーズン営業 ※4月〜11月末
チェックイン:14:00~18:00
テェックアウト:11:00
予約方法:なっぷより
丹波悠遊の森
引用元:なっぷ
「丹波悠遊の森」は、広大な森の中にキャンプ場、コテージ、レストランなどが点在しています。高速道路からのアクセスが便利で、JR福知山線・柏原駅にも近いため、交通の便が良く、車がなくても訪れやすい人気のスポットです。
キャンプ場全体が森の中にあるため、紅葉シーズンには美しい紅葉が楽しめ、隣にある「三寳寺」も名所で、異なる趣の紅葉を楽しむことができます。テントサイトは、常設ロッジ型テントと持ち込みテントサイト、ウッドデッキサイトの3種類です。
充実した設備のコテージやバンガロータイプのキャビンも用意されています。キャンプ場周辺には高見山へのハイキングコースもあり、早朝には頂上から雲海が見えるかもしれません。
公式HP:丹波悠遊の森
住所:兵庫県丹波市柏原町大新屋1153-2
営業期間:通年営業 ※火曜日・年末年始は休み
チェックイン:13:00~(コテージ・キャビンは16:00〜)
テェックアウト:11:00コテージ・キャビンは10:00)
予約方法:なっぷより
大河原温泉アウトドアヴィレッジ かもしかオートキャンプ場
かもしかオートキャンプ場は野須川沿いに広がる、景観の美しいキャンプ場です。春の桜や秋の紅葉など、四季折々の景色を観ながらキャンプを楽しむことができます。
テントサイトが20サイト、キャビンが5サイト、テントサイト付きキャビンが5サイトのアットホームな雰囲気のキャンプ場です。キャビンには冷蔵庫や寝具が完備されています。テントや寝袋がなくても宿泊することが可能です。これから、キャンプを始める方にはこちらのキャビンが特にオススメ!
管理棟の「かもしか荘」には温泉設備があります。キャンプ場から歩いて行くことが可能です。露天風呂もあり、山々の景色を観ながら温泉を満喫できます。
キャンプ場で家族とアウトドア体験を満喫する
秋のキャンプは、家族との素敵なひとときを過ごす絶好の機会です。湖畔や海岸沿いには家族向けのキャンプ場も多く、自然の中でアウトドア体験を楽しむことができます。
湖畔や海岸沿いのキャンプ場は標高が低い場所にありますので、夏は暑くて過酷ですが、涼しくなった秋にこそ最適です。
白浜荘オートキャンプ場
引用元:なっぷ
「白浜荘オートキャンプ場」は、目の前にびわ湖が広がり美しい景色を満喫できるキャンプ場です。湖畔に広がるキャンプ場は、少し涼しくなった秋キャンプに最適な場所となっています。
カヌーや釣りなどのアクティビティを楽しむことが可能です。美しい湖畔でのキャンプは、子供たちにとっても思い出深い体験となることでしょう。
目の前にあるプライベートビーチは7月、8月は水泳場として使用され、9月からSUPやカヌーの持ち込みができます。すぐ横にラジウム風呂の入浴施設があり、お風呂に入れるのも魅力的なポイントです。
マイアミ浜オートキャンプ場
引用元:滋賀県観光情報
「マイアミ浜オートキャンプ場」は、滋賀県野洲市に位置し、美しい琵琶湖畔の砂浜が広がるキャンプ場です。広大な敷地にはエアコン完備のキャビンやキャンピングカー専用サイトなどがあり、湖畔でのアクティビティに最適です。
生息している鳥の種類も多く、バードウォッチングも楽しめます。隣接のビワコマイアミランドでは、パターゴルフやテニス、デイキャンプも可能です。
通年営業なので、冬でもキャンプが可能で、夕方には美しい夕日が見えます。また、近くには天然温泉もあり、リラックスとアクティビティを両方楽しむのに最適なキャンプ場です。
コテージやキャビンなど様々な種類の宿泊施設があり、レンタル品も充実しているためキャンプ初心者さんにもおすすめとなっています。
公式HP:マイアミ浜オートキャンプ場
住所:滋賀県野洲市吉川3326−1
営業期間:通年営業
チェックイン:14:00〜
チェックアウト:12:00
予約方法:専用サイトのメールまたは電話(077-589-5725)にて(3ヶ月前から予約開始)
>>初心者さんへおすすめのキャンプ場の詳細についてはこちらもご覧ください
気比の浜キャンプ場
「気比(けい)の浜キャンプ場」は日本海が目の前に広がる広大な敷地のオートキャンプ場です。管理棟・お手洗い・炊事等はキャンプ場の中心部に位置し左右にキャンプ場が広がります。区画サイトだけでも100サイトほどあり、電源サイトやフリーサイト・ソロサイトなど様々な種類から選ぶことができます。
標高が低いキャンプ場ですので、過ごしやすい気温の秋キャンプでの利用がおすすめです。目の前に日本海が広がり、釣りなどのアクティビティを楽しむことができます。
公式HP:気比の浜キャンプ場
営業期間:3月中旬〜12月末
住所:兵庫県豊岡市気比 気比の浜
チェックイン:13:00〜17:00
チェックアウト:〜12:00
予約方法:なっぷより(2ヶ月前の午前8時から)
>>気比の浜キャンプ場の詳細についてはこちらをご覧ください
まとめ
秋キャンプの楽しみ方や注意点、とくに秋におすすめのキャンプ場【関西】7選を紹介しました。秋キャンプは、自然の美しさと様々なアクティビティを満喫できるので、本当におすすめです。
関西エリアには魅力的なキャンプ場がたくさんありますので、ぜひ秋のアウトドア体験を楽しんでください。
快適な過ごし方や美しい景色、おいしい食事を通じて、秋キャンプを思い出深いものにしましょう。
おわり!
コメント