冬のキャンプは美しい雪景色や、夏と違い静かなキャンプ場でリラックスできるのが魅力的なポイントです。しかし、寒さに対処するためには、適切な暖房器具が必要となります。
「冬キャンプの暖房器具って何がいいの?」このように思う方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、テント内を暖かく保つために必要な暖房器具や、おすすめの暖房器具 最新ランキングTOP7選をご紹介します。
どうぞ最後までご覧ください。
キャンプでの暖房器具の必要性
冬キャンプでは適切な暖房器具が重要です。大自然の中にあるキャンプ場では冬の時期は最低気温が0℃以下になることもあります。
寒すぎる環境下では、キャンプを心から楽しむことができません。また寒い時期のキャンプは凍傷や低体温症などのリスクがあり、危険を伴います。
適切な暖房器具をしっかり準備することで、安全で快適な冬キャンプが可能です。
外では焚き火で暖をとることもできますが、雨や風が強い時や、消灯時間以降は焚き火をすることはできません。
テント内を温めて、快適に過ごすためにも暖房器具は大切です。温かいテント内で食事をしたり、ゲームや読書を楽しんだりする体験は、冬キャンプの魅力のひとつとなります。
また、気温が低すぎる中では快適な睡眠をとることも難しいです。寝る前にテント内を暖めることで、快適に眠ることができます。
寒い時期に焚き火以外で、温まることができる暖房器具は必要不可欠です。
テント内を暖かく保つために必要な暖房器具とは?
布一枚で外気を隔てたテント内で快適に過ごすためには、適切な暖房器具が必要です。テント内での暖房には、以下の5種類の暖房器具が挙げられます。それぞれの特徴や選び方について詳しくご紹介します。
石油ストーブ👉一番のおすすめ
キャンプでの暖房器具でよく使用されるのが「石油ストーブ」です。電源がない場所でも使用可能で、上部で煮炊きができるというメリットがあります。
テント内の空間全体を温めることができて、見た目がカッコ良い点でも人気です。しかしサイズも大きく、灯油も必要となるため、車の積載量を考慮する必要があります。
大きめの車でキャンプされる方、テントの内部全体を温めたい方におすすめです。大きめのテントで使用する場合は、燃焼出力が高出力のタイプを選びましょう。
また、定期的な換気が必要であり、一酸化炭素中毒のリスクもあるため、使用には注意が必要です。キャンプ以外に自宅でも使用可能で、停電時の暖房器具としてもおすすめとなります。
ガスストーブ
カセットボンベが燃料となっている、「ガスストーブ」は小型のタイプが多く、扱いやすい暖房器具です。コンビニやスーパーなどでも手に入るカセットボンベが燃料であるため、初心者の方にも取り入れやすくなっています。
「石油ストーブ」よりもコンパクトで軽く、持ち運びしやすいという点では、アウトドア向けです。しかし、カセットボンベはガスの特性により、5℃以下では使用できないというデメリットがあります。
自宅やテント内で、足元だけをピンポイントで温めるなどの使い方が最適です。
薪ストーブ
「薪ストーブ」はテントの外に煙突を出し、薪をストーブ内で燃やすことで、テント内が暖かくなります。テント内でぬくぬくしながら、「薪ストーブ」の炎のゆらめきを眺めることは、冬キャンプの魅力のひとつです。
しかし「薪ストーブ」は火を安定させることが難しく、一酸化炭素中毒のリスクもあります。また準備や片付けが大変なため、初心者の方にはハードルが高いかもしれません。
電気ヒーター
電源のあるキャンプサイトでは、「電気ヒーター」を使用することができます。燃料が不要で、電源を入れるだけで温まることが可能です。
キャンプ場の電源は1000W以下の使用制限が設けられているところが多く、「電気ヒーター」を使用する際には電力容量に注意が必要です。小型の「電気ヒーター」でも、1000W近くの電力を要するため、テント全体を温めることは難しいかもしれません。
小型の「電気ヒーター」でインナーテント内だけを温めたり、足元だけを温めるような使い方が適しています。
石油ファンヒーター
電源のあるキャンプサイトでは「石油ファンヒーター」がおすすめです。電気ヒーターの便利さと、石油ストーブのパワーの両方のメリットを兼ね備えています。
燃料は石油であるため、消費電力としては30〜90W程度(燃焼中)と電力の使用が少ないため、キャンプ場の電源でも使用可能です。電気により温風が出るため、足元から温かくなる点がメリットとなります。
石油ストーブよりもコンパクトなタイプが多く、持ち運びしやすいです。ポータブル電源でも使用できるモデルも販売され、初心者さんの暖房器具としておすすめとなります。
おすすめの暖房器具【最新人気ランキングTOP7選】
こちらでは冬キャンプにおすすめの暖房器具をランキング形式で7選ご紹介します。
1位 石油ストーブ 小型 ALPACA アルパカ プラス ストーブ
「アルパカプラス ストーブ」は、石油ストーブの中でも小型のタイプですが、暖房出力は3.0kwと高出力のストーブです。全方向に熱が伝わるため、テントの中心部に置き、複数人で温まるような使い方に適しています。
韓国の専門メーカーの石油ストーブですが、海外メーカーでは類を見ない、日本の安全基準に従った検査を全てクリアした安心の製品です。燃焼継続時間が約10時間と長く、魅力的なポイントとなります。
見た目のカッコ良さと、コンパクトなフォルムにより人気の石油ストーブです。
2位 Soomloom 超軽量薪ストーブ
「Soomloom 超軽量 薪ストーブ 」は非常にコンパクトで、卓上にも載せられるタイプとして人気 の薪ストーブです。テント内を温めると同時に、上部で調理をしたり、炎を見て癒されたり、キャンプならではの雰囲気を味わうことができます。
薪ストーブは大型で値段が高いものが多いですが、こちらはコンパクトで値段もお手頃であるため、人気の薪ストーブです。
3位 アラジン Aladdin ブルーフレームクッカー
「アラジン ブルーフレームクッカー」は安心の日本製の石油ストーブです。最大で約18時間の継続燃焼が可能となっています。
上部で煮炊きなどの調理ができ、高効率・低燃費の石油コンロとしても人気のストーブです。レトロな見た目と安心の日本製がオススメのポイントとなります。
4位 コロナ 小型対流形石油ストーブ(フィールドベージュ)
「コロナ 小型対流形石油ストーブ」は、小型ながらも3.19kwの高出力燃焼効率の石油ストーブです。安心の日本製である点も魅力的なポイントとなります。
あまりの人気のため、一時期は売り切れになっていました。別売りですが、専用の収納バックがある点も嬉しいポイントです。
5位 センゴクアラジン(SENGOKU ALADDIN) ポータブルガスストーブ
「センゴクアラジン ポータブルガスストーブ」は、持ち運びに便利な反射型ガスストーブです。カセットボンベ式なので、ベランダやキャンプへ持ち運びしやすくなっています。
全面反射板が熱を前面に向かって放射するため、速暖性があるのが特徴です。高温部も広範囲に広がっているので、素早く心地よい暖かさを楽しめます。
放熱ネットに風防板が設置され、風にも強い設計でキャンプにピッタリです。
圧力感知安全装置、不完全燃焼防止装置、転倒時消化装置、立消え安全装置の4つ安全装置付きである点もおすすめのポイントとなります。
6位 コロナ ポータブル電源対応石油ファンヒーター
「コロナ ポータブル電源対応石油ファンヒーター」は、ポータブル電源に対応しているアウトドア向けの石油ファンヒーターです。コンパクトで持ち運びしやすくなっています。
コンパクトでハイパワーな石油ファンヒーターは、とても人気です。残念ながら公式サイトでは、今シーズンの販売は終了となっています。
ふるさと納税での返礼品は、まだ在庫があるようですので狙い目かもしれません。
👉ふるさと納税でキャンプ道具をお得に手に入れるならこちら!
7位 Dalmore 小型セラミックヒーター
「 Dalmore 小型セラミックヒーター 」はコンパクトながら、速暖性に優れた小型のセラミックヒーターです。ガスや石油を使用しないため、テント内での使用でも安心して使用できます。
3段階のモード変更や首振りの機能がある点も魅力的なポイントです。コンパクトなためキャンプだけでなく、自宅の脱衣所や洗面所などで使用できる点もおすすめとなります。
まとめ
テント内を暖かく保つために必要な暖房器具や、おすすめの暖房器具 最新ランキングTOP7選をご紹介しました。冬キャンプを安全で快適に楽しむために、暖房器具の必要性や選び方について理解しておくことは重要です。
こちらの記事を参考にして、寒さから解放された冬のキャンプを楽しんでくださいね。
おわり!
コメント