楽しいキャンプの夜が終わって、鳥のさえずりと太陽の光で目を覚ましたら朝ごはんの時間です。しかし、キャンプ場での朝はあっという間に時間が過ぎて、ほとんどの場合、朝は片付けに追われます。
「キャンプでの朝ごはんって何が良いんだろう?」
「朝ごはんはなるべく楽ちんにしたい」
このように思う方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、おすすめの楽ちん朝ごはんアイデア5選をご紹介します。朝ごはんを楽にするコツやキャンプでこだわりたいコーヒーグッズなども!
ぜひ最後までご覧ください☺️
【キャンプの朝食】楽ちん朝ごはんアイデア5選
キャンプの朝ごはんはオシャレなホットサンドやホットケーキなどを作っている方も多いと思いますが、なかなか大変です。作るのも大変ですし、食べた後の洗い物や片付けをすると、朝から疲れてしまうかもしれません。
そこで、なるべく楽に朝ごはんを済ませることができるアイデア5選をご紹介します。写真映えするようなオシャレな朝ごはんではないですが、キャンプで食べるとなぜか格別に美味しく感じますのでおすすめです。
「マルチグリドル」でワンプレート朝ごはん
流行りの「マルチグリドル」で作る朝ごはんです。「マルチグリドル」は軽くて、油なしでもくっつきにくく、アウトドアで人気の調理器具となっています。
中心部でベーコンや目玉焼きを焼いて、まわりでパンを温めたら、立派な朝ごはんの完成です。そのままテーブルに置いて、大皿としても利用できます。
拭き取るだけでキレイになりますので後片付けも簡単です。一つの調理器具で簡単に調理できる点がおすすめのポイントとなります。
炊き立てご飯とレトルトカレー
ご飯とカレーの組み合わせは、簡単だけど朝から元気が出る朝ごはんです。メスティンで炊いた炊きたてのご飯は、家で食べるご飯とは違う味がします。
炊きたてのご飯にお好みのレトルトカレーをかけて、あまったサラダなどをのせれば朝ごはんが完成です。メスティンにそのままレトルトカレーを入れることで、洗い物が減らせるのでおすすめとなります。
またご飯を炊いたり、レトルトカレーを温めている間にちょこちょこ片付けができますので、忙しいキャンプの朝にぴったりです。
高級銘柄の美味しい無洗米が、1合ずつパックになっているものが販売されています。普段買うのには高すぎますが、キャンプで美味しいお米を少量味わうことができますのでおすすめです。
メスティンで無洗米1合を失敗せずに炊くポイント5つ
ご飯の炊き方についての詳細はこちらをご覧ください。
前日の鍋の残りで雑炊、煮込みうどん
前日の晩ごはんに鍋を作ったなら、残ったスープで朝ごはんにするのも最高です。
お酒をたくさん飲むキャンプでは、糖質コントロールのためお鍋でも〆の雑炊や麺は食べないようにしています。旨みが出た美味しいスープは朝ごはんに活用可能です。
残った鍋のスープにご飯やうどん、ラーメンの麺などをお好みで入れます。朝から身体が温まる美味しい朝ごはんの完成です。
うどんなら冷凍うどんを自宅から持って行くのがおすすめとなります。冷凍されている間は保冷剤のかわりになりますし、朝ごはんの時には程よく解凍されて使いやすいです。
ご飯を入れるなら、レンジでチンする「パックご飯」をそのまま入れちゃいます。お鍋一つで簡単に美味しい雑炊が完成です。
地元のパン屋さんの美味しいパン
地元のパン屋さんで美味しいパンを買って、朝ごはんに食べるのもおすすめとなります。地元の野菜やフルーツを使ったパンなど、地元ならではのパンをその土地で味わうのは格別です。
温かいスープやコーヒーを準備して、美味しいパンがあればキャンプの朝ごはんとして大満足できます。大自然の中でゆっくりいただく朝ごはんは、いつもより何倍も美味しく感じます。
地元の美味しいパン屋さんを探す楽しみもできますし、片付けも簡単ですのでおすすめです。
カップ麺
究極に簡単で美味しい朝ごはんとして、カップ麺もおすすめです。お湯を沸かすだけで、温かい朝ごはんがすぐ食べられます。
地元のスーパーや道の駅で、地元ならではのカップ麺を見つけたら買っておきましょう。キャンプで食べるなら、地元ならではのカップ麺を味わいたいですね。
洗い物もほとんどないため、忙しいキャンプの朝ごはんにぴったりです。カップ麺の汁はキャンプ場の炊事場で流すと迷惑となりますので、汁は全部飲み干すか、残り汁は固めて燃えるゴミとして捨てましょう。
鍋の残った汁やカップ麺の汁は、固めて燃えるゴミとして捨てるため、「固めてポン」はいつもキャンプ道具の中に入れています。
【キャンプの朝食】朝ごはんを楽にするコツ
キャンプでの朝ごはんはゆっくり味わいたいものです。しかし、チェックアウトまでの片付けが気になって、ゆっくりできない方も多いと思います。
こちらでは、キャンプでの朝ごはんを楽に作るコツをいくつかご紹介します。朝ごはんを楽にして、キャンプの朝をゆっくり過ごせるように参考にしてくださいね。
バーナー・カセットコンロで調理する
朝は炭や焚き火を使わずに、バーナーやカセットコンロなどを使用して調理します。朝から炭や焚き火の火を起こすのも大変ですし、終わった後も火が鎮火して冷めるまで片付けができません。
炭や焚き火は鎮火するまで時間がかなりかかります。キャンプの朝ごはんの調理はバーナーやカセットコンロでサクッと作りましょう。
使用する調理器具は少なく
連泊の時以外は、キャンプでの朝ごはんの後には片付けをして、チェックアウトしないといけません。朝ごはんに鍋やフライパン、ホットサンドメーカーやカトラリーなどたくさん使ってしまうと、洗い物も大変です。
調理は一つの鍋やフライパンで完結できるメニューにして、使用する調理器具は少なくします。調理したフライパンや鍋のままテーブルに置き、器としても活用します。
また割り箸や使い捨ての紙コップを使うなど、洗い物を増やさないようにすると、後片付けが楽ちんです。
ほったらかしにできる調理方法
キャンプでの朝ごはんの調理は、片付けをしながら行います。使い終わったランタンや照明を片付けたり、寝袋を畳んだり、やることがいっぱいです。
できれば、ほったらかしてできる調理がおすすめとなります。たとえば固形燃料でご飯を炊く準備をしたら、タイマーをセットして他の片付けが可能です。
お鍋の残ったスープを使った雑炊や煮込みうどんも、近くで別の片付けをしながら煮えるまでほったらかしにできます。
火を使っていますので近くで見ていないといけませんが、ほったらかしの調理は、別の片付けをしながらできますのでおすすめです。
洗い物は帰ってから
朝ごはんに使った鍋や食器はキャンプ場では洗わずに、そのまま持って帰って家で洗います。キャンプ場で急いで洗って、乾かして持って帰っても、汚れが取れていないことが多かったからです。
結局家で洗うことになるなら、そのまま持って帰って家できちんと洗う方がいいと思います。使い終わった食器や鍋は、いらない紙で簡単に拭いて、油や汁が垂れないようにビニール袋に入れて持って帰りましょう。
食材が減った分、空いているクーラーボックスに入れて持って帰ると、車内で匂いも漏れませんのでおすすめです。
【キャンプの朝食】コーヒーにはこだわる
キャンプの朝ごはんを楽に済ませたら、ゆっくりと美味しいコーヒーをいただくのがキャンプの楽しみの一つとなっています。大自然の中で、朝日に照らされながら飲むコーヒーは最高に幸せな時間です。
家では、朝はバタバタと仕事に行くだけなので、キャンプでの朝のコーヒーにはこだわっています。朝だけでなく、設営後のほっと一息の時間にも美味しいコーヒーはおすすめです。
キャンプ場でも使えるおすすめのコーヒーセットと美味しいコーヒー豆をご紹介します。
まとめ
キャンプでの楽ちん朝ごはんのアイデア5選をご紹介しました。朝ごはんを楽にするコツや、キャンプで使えるコーヒーグッズなども紹介しています。
キャンプではチェックアウトまでの朝の時間は、本当に忙しいです。片付けをしながら、朝ごはんを作って、朝ごはんを食べたら、また片付けをして…。
少しでも朝ごはんを楽ちんにして、キャンプの朝をゆっくり満喫してくださいね。
おわり!
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