「車が無いからキャンプには行けない」
このように思う方も多いのではないでしょうか?
車がなくてもキャンプに行けます!
もちろん、荷物をコンパクトに抑えて電車やバスなどの公共交通機関を利用する方法もあります。しかし、キャンプ初心者の方にはコンパクトな装備のキャンプは現実的ではありません。
そこで、レンタカーのサービスを利用しての、レンタカーキャンプをおすすめします!車を持たない派の方も増えていますので、実際レンタカーでキャンプに来ている方も多いです。
こちらの記事では、キャンプに適したレンタカーの選び方や注意点、車へ荷物を載せるコツなどを解説します。
「お得に使えるレンタカー比較サイト5選」もご紹介しますので、最後までご覧ください。
キャンプ用レンタカーの選び方
こちらでは実際に借りる際の車の選び方を解説します。
レンタカーを選ぶ際の基本のポイントは以下の3点となっています。
利用人数+2〜3人用の車種を選ぶ
キャンプ用のレンタカーを選ぶ際に、最も気をつけたいのは荷物の積載量を考慮して選ぶことです。キャンプ用の道具を現地でレンタルする時以外は、大量のキャンプ道具を積んで行くことになります。
キャンプでは、テント、寝袋やマット、テーブルや椅子など大型の道具が必須です。利用人数+2〜3人用の車種を選ぶことで、余裕を持って荷物を載せることができます。
レンタカーの費用は、車が大きくなれば料金も高くなります。なるべく小さい車を選びたくなるところですが、余裕を持って大きめの車種を選びましょう。
キャンプの荷物の量に合わせて選ぶ
どんなキャンプサイトを利用するのか、気候などによってキャンプの荷物の量が異なります。
キャンプサイト内に車を停められる「オートキャンプ場」を利用するなら、荷下ろしが楽ちんです。大型の車種を選んでたくさん荷物を積んで行くかもしれません。
車をキャンプサイトとは別に停める場合は、なるべく荷物を少なく、軽装な装備が適しています。レンタカーも小型で十分かもしれません。
また寒い時期にキャンプをするなら、ストーブや防寒着など荷物が多くなりがちです。荷物が多くなることを考慮して車種を選びましょう。
利用するキャンプ場に合わせて選ぶ
キャンプ場を決めたら、キャンプ場までの道路、施設内の道の状況を確認します。とくに冬なら、スタッドレスタイヤが必要なのかどうかは大事なポイントです。
湖畔や海岸近く、雨が降ったあとは道がぬかるんでいる場合もあります。迷ったら、4WD車を選んだ方が安心です。
キャンプにおすすめのレンタカーの車種
利用人数ごとにおすすめの車種をご紹介します。
ソロから2人まで
- 軽自動車(N-BOXやタフトなど)
- コンパクトカー(ヤリスやフィットなど)
ソロか2人までのキャンプなら、軽自動車やコンパクトカーのレンタカーでも問題ありません。軽自動車なら、高速道路の料金も安く費用も抑えられますのでオススメです。
軽自動車を選ぶなら車高が高く、荷物を載せやすいタイプを選びましょう。
軽自動車のオススメ車種:
- ホンダ「N-BOX」
- ホンダ「N-VAN」
- スズキ「ハスラー」
- スズキ「スペーシアギア」
- 三菱「ekクロススペース」 など
3人〜ファミリー向け
- ミニバン(シエンタやセレナなど)
- SUV(エクストレイルやRAV4)
3人以上の場合は、ミニバンやSUVなど、積載量が大きい車を選びます。特にファミリーでキャンプに行く場合は、荷物をたくさん載せやすいミニバンがオススメです。
SUVは意外と荷物が載らないタイプが多いですが、見た目のカッコ良さや、どんな道でも走れる安心感があります。
ミニバンのオススメ車種:
- トヨタ「シエンタ」
- トヨタ「ノア」
- 日産「セレナ」
- ホンダ「フリード」
- ホンダ「ステップワゴン」 など
車中泊におすすめのレンタカー
車中泊するなら、荷物もたくさん載って後部座席が平らになるミニバンが断然オススメです。座席を倒しているので硬くはないですが、凸凹がありますので、キャンプ用マットがあった方がいいと思います。
>>キャンプ用マットの詳細についてはこちらの記事を参照ください👉
レンタカーの注意点
こちらではレンタカーを借りる際の注意点をまとめました。
レンタル開始時間と返却時間に気を付ける
キャンプでは遠出するため、出発時間が早朝であることが多いです。レンタカーの貸し出しの手続きや、荷物の搬入なども考慮して早めの時間に設定しましょう。
レンタカーを借りる店舗が24時間営業でない限り、営業開始時間をチェックする必要があります。早朝から営業していない場合は、前日の夜から借りておいた方がいいかもしれません。
返却時間にも注意が必要です。返却時間がすぎる場合は、延長料金を請求される場合もあります。
帰りの道中、渋滞で余計に時間がかかるかもしれません。返却時間も余裕を持って設定しましょう。
レンタカーの車内でのキャンプでの汚れについて
キャンプでは、靴の裏や衣服、とくに荷物の底が汚れることがよくあります。そのまま車に載せては車内が汚れますので注意が必要です。
車に乗る前に衣服が汚れていないか確認しましょう。荷物を載せる場合は、下に段ボールやレジャーシートを敷くなど少し気を付けるだけで汚れにくくなります。
ひどく車内を汚してしまうと、「清掃料」を別途請求される場合もありますので気をつけましょう。
レンタカーに荷物を載せる際のコツ
こちらではレンタカーに荷物を載せる際のコツを解説します。自分の車なら、重いテーブルや椅子を載せたままにするかもしれません。
しかし、レンタカーでは全部一度にキャンプの荷物を積む必要があります。キャンプの荷物をたくさん載せるためには工夫が必要です。
重いものは下に軽いものは上に積む
重いテントやテーブルなどは奥の下部に収納します。車のトランクを開けた際に荷物が崩れ落ちるのを防ぐことが可能です。
例えば、大きめの収納ボックスを先に置いておき、軽い衣類などを上に置きます。
すぐ使うものは手前に置く
移動中に食材を買い物する場合は、買った食材を入れやすいようにクーラーボックスはすぐ開けられる場所に置きます。またキャンプ場についてすぐ使用する「ペグ」や「ハンマー」なども、手前に収納しておくと便利です。
後から使用する、寝袋やマットなどは奥の方に収納しておきましょう。
割れ物や音がなるものには布を巻く
割れ物や音が鳴るものは、布を巻いてから積むようにしましょう。車の揺れで道具同士が接触して割れる可能性があるからです。
ランタンなどガラスの割れ物はタオルやひざ掛けなど、布で包んで保護します。食器などの音がなる物も布に包んでおくと、揺れても音がなりにくくなりオススメです。
高さがある車なら2段収納にする
高さのある軽自動車やミニバンにキャンプ道具を積む際は、2段収納にしましょう。そのまま置くと、高さをうまく利用できません。
キャンプ用テーブルを使用し、2段収納にすることもできます。テーブルの形や耐荷重によりますが、下の荷物が出しやすくなり便利です。
お得に借りたい!レンタカー比較サイト5選
こちらでは、お得にレンタカー予約が出来るレンタカー比較サイト5選をご紹介します。全国のレンタカー店舗を検索できるので、とても便利です。
レンナビ
「レンナビ」は全国のレンタカー最安値比較・予約サイトです。 参加レンタカー会社数50社以上の国内でも最大級のレンタカーポータルサイトとなっています。
各レンタカー独自の魅力あるプランや格安キャンペーンを比較することが可能です。
たびらい
「たびらい」は品質面&サービス面で安心できる大手レンタカー会社を中心に、レンタカーを比較・予約できるサイトです。定価の最大50%OFFで予約することもできます。
カーナビ・消費税・ETC車載器・免責補償費がすべて込みの価格で、金額比較がとっても簡単です。レンタカー専門予約サイトとして、これまで400万台の予約実績があります。
エアトリレンタカー
「エアトリ」は 、航空券予約から現地利用のレンタカー予約まで、 エアトリなら旅行に関わる様々な予約を一貫して行えます。
全国の格安レンタカー料金を比較・予約することが可能です。 トヨタレンタカー、ニッポンレンタカー等大手各社を一気に検索できます。
自宅周辺や旅先の店舗からすぐに予約でき、乗り捨て利用も検索可能です。
skyticketレンタカー
「skyticketレンタカー」は、国内最大級のレンタカー予約サイトです。 全国47都道府県で、タイムズレンタカーや日産レンタカーをはじめとした 30社以上のレンタカーの最安値検索ができます。
会員登録も不要なので、国籍を問わず多くの方にオススメです。
スカイレンタカー
「スカイレンタカー」は、格安レンタカー予約サイトです。とくに沖縄・九州・北海道に特化したレンタカー予約サイトとなっています。
随時、早割りやアウトレット限定プランなどキャンペーンがありオススメです。
まとめ
キャンプに適したレンタカーの選び方や注意点、車へ荷物を載せるコツなどを解説しました。
車を持たない派の方も増えていますので、必要な時だけレンタカーを借りるレンタカーキャンプは節約の点でもオススメです。
「お得に使えるレンタカー比較サイト5選」も紹介していますので、こちらの記事を参考にしてレンタカーキャンプを楽しんでくださいね。
おわり!
コメント